以下は主に個人的な趣味(笑。

先崎学(せんざき・まなぶ、1970年生)

 八段。羽生世代。
 羽生以上に早熟の才能で、ある時雑誌に羽生と並んだ写真が掲載された際「“天才”と“元天才?”」というキャプションを付けられてショックを受けたという逸話もある。
 関西の神吉六段と並んで棋界を代表するエンターテイナーとして知られ、エッセイの著作も多数。

中川大輔(なかがわ・だいすけ、1968年生)

 口ヒゲがダンディーで個人的にお気に入り。常に駒音高く指すのもカッコイイです。
 2007年のNHK杯で羽生マジックによる大逆転を喫した一局(解説:加藤一二三)が話題になり、本人は不本意でしょうがこれで印象に残ってます。

屋敷伸之(やしき・のぶゆき、1972年生)

 将棋の勉強は1日1分しかやらないと広言する天才肌。趣味は競艇。タイトル挑戦・獲得・失冠全ての最年少記録を持っている。(いずれも19歳、棋聖戦)

勝又清和(かつまた・きよかず、1969年生)

 わかりやすい解説に定評があり、「教授」の異名を取る。
 特に戦法の系統発生の歴史、相性、流行り廃りの変遷などを解説した『最新戦法の話』は名著。
 一時代に一人はこういう人がいることが将棋の普及発展において非常に重要なのではないかと思う。

女流

里見香奈(さとみ・かな、1992年生)

 中学時代にセーラー服にメガネで公式戦の対局に登場し、一部で人気沸騰(笑。
 実力も折り紙付きで、特に詰将棋で鍛えた終盤力は既に女流トップクラスともいわれる。島根県在住で夜行バスで対局場に参じるという、キャッチフレーズは“出雲のイナズマ”。
 同年代の井道千尋、室田伊緒と三人で「キラリッ娘」というユニット扱いになっている。共同Blogは「キラリッ娘のそよ風日記」。このタイトルのセンスのなさは将棋界ならではといえよう。(確か公募して決めたもの)

安食総子(あじき・ふさこ、1974年生)

 NHK杯の読み上げでよく見かけるので気になってます。
 正直、それだけ。どんな将棋を指すのかとか全然知らない(笑。
 愛称、あじあじ。


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Last-modified: 2008/06/04 (水) 17:02:42 (5808d)